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おいしくてキレイになれる!スムージー生活のすすめ

おいしくてキレイになれる!スムージー生活のすすめ

 

スムージーとは?

 

スムージーとは、野菜やフルーツをミキサーにかけたミックスジュースのことです。
度々ブームが訪れますが、少し前までは材料を凍らせて、冷たいシェイクのようにして飲むものでした。最近では、内臓を冷やしてしまうと様々な体調不良の原因になるので、常温で飲むことも見直されています。

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スムージーが体にいいわけ

 

野菜や果物で作る100%ジュースなので、ビタミンや食物繊維もたっぷりで、間違いなくヘルシーですが、一番重要なポイントは「野菜を生のまま摂取する」ということです。
加熱した野菜と生の野菜では、生の野菜の方がデトックス効果は高いです。
水溶性ビタミンは、加熱をすると大部分が壊れてしまいますが、それを壊すことなく体内に取り入れることができます。
またミキサーで細かくすることで、胃腸の負担が少なく、急速に栄養素を吸収することができます。

 

スムージーが逆効果に!?間違った取り入れ方に注意

 

最近、「置き換えダイエット」として、ごはんの代わりに一食をスムージーで済ませてしまう方も結構いらっしゃいます。実際、腹持ちがいいのもあって、特に朝食なんかでは簡単に置き換えられてしまいそうです。
スムージーは噛まないでも飲めるものですが、食事の中ではやはり「噛むこと」が重要なのです。よく噛むことで、脳が活性化するので、一日の始めの朝食は、特にスムージーだけで済ますのはもったいないです。
噛むことでセロトニンと呼ばれる物質、いわゆる幸せホルモンが脳内に分泌されますが、それが満腹中枢を刺激するので、食事の満足感も違います。どうしてもスムージーだけの置き換えになってしまうときは、噛みながら飲むという手もあります。
朝食なら、「シリアルにかける」「トースト+スムージー」 など、何かにプラスしたり、間食・おやつとして取り入れるなどもいいかもしれません。
また、流動食なので消化の際の胃腸のぜん動運動を必要としないため、スムージーばかりだと胃腸の筋肉を弱らせてしまうことになります。1日のバランスとして、多くてもスムージーやスープなどでの置き換えは1回まで。病気などの特殊な状況でない限り、しっかりとした固形の食事を摂るようにしましょう。


スムージーに入れる材料は?

スムージーに入れるものは、その時手に入りやすい旬のものでいいと思います。
果物はできれば缶詰などではなく、生の果物がいいです。
イチゴ、バナナ、りんご、キウイ、マンゴー、みかん、もも、ぶどう、すいか、ブルーベリー、メロン、なし、柿…などなどなんでもスムージーにできます。
春~夏は特に気にする必要はありませんが、秋~冬には体を冷やしやすいバナナ、キウイなどは控えめにした方が良いですね。
基本的にはこれに野菜をプラスするとよいと思いますが、小松菜、水菜、人参、アボカド、トマトなどが使いやすいです。
その材料に水やお好みによって豆乳やプレーンヨーグルトを入れてミキサーにかけます。
甘味は果物自体の甘さで出すか、もう少し甘味がほしい方ははちみつを入れるとヘルシーです。もしくは「飲む点滴」と言われて注目されている甘酒なんかもいいかもしれませんね。


スムージーはいつ飲むのがいいのか?

特に時間帯は決まっていませんが、基本的には朝がベストタイミングです。
朝のフルーツは体に良いといわれていますよね。
ですが、朝には選ばない方がいいフルーツがあります。
柑橘類とキウイ・いちじくなど、ソラレンという成分を含む果物は食べてから紫外線を浴びると紫外線を吸収しやすいため、こちらを選ぶ場合は夜にしましょう。


夕飯を少し少なめにして、スムージーをプラスするというのもありです。
スムージー自体、選ぶ材料にもよりますが、結構カロリーが高くなってしまうこともありますので、夕飯にプラスする場合は、食事を少なめにした方がよいのです。
夕飯の食事は体内に一番吸収されやすいといえますので、スムージーの効果を一番得られるとも考えられます。


ヨガをする時間帯をベースに上手にスムージーを取り入れるという手もあります。
ヨガをする2時間前までには食事を済ませておいた方がよいのですが、タイミングによってはお腹がすきすぎてしまってレッスンに支障が出ることがあります。そんなときに2時間前までに下手に間食するよりも、スムージーを取り入れることで胃に負担をかけることもなく、ベストな状態でレッスンに挑めます。


またホットヨガの後、大量に汗をかいてデトックスした後にスムージーはアリで、栄養の吸収率もよく、効果的です。
食事に関しては、ホットヨガの後は1~2時間くらいは空けてからが鉄則で、脂肪や糖分、炭水化物をたくさん含んだ重たい食事をしない方がよいですが、スムージーであればホットヨガの後でもOK。その後食事をする際は、ある程度スムージーでお腹が満たされていると思いますので、あくまで軽くが理想です。


市販の楽々スムージーVS手作りスムージー

最近ではいろんな市販のスムージーがあります。
サプリメントのように低カロリーで日ごろの食生活では足りない栄養素を摂取できるようです。なんといっても粉末を水や飲み物に混ぜるだけで、手軽でラクというのが魅力だと思います。家でなくても出先でもさっと飲めるというメリットもあります。


一方、手作りスムージーですが、フレッシュな材料をいつでもストックしなければいけない、作るのが面倒、などありますが、自分でお気に入りの配合で作れたり、その日によって違うスムージーにしてみたり、と楽しみが広がります。また実際はどうなのかは不明ですが、サプリメントから摂るよりも、やはり生のものから取り入れるということが、体に良いように思えますよね。
この辺は人それぞれかもしれません。
無理なく、楽しみながら取り入れられる方で継続するのが良いかなと思います。

 


スムージーを作ってみましょう

もうそろそろシーズンが終わってしまいますが、本日はこちらの ゴーヤ を使ったスムージーです。

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スムージーにするには抵抗がある方がいらっしゃるかもしれませんが、この青臭い感じとほろ苦さがたまりません。なんといってもビタミンCが豊富で、がんの予防効果もあるとか。もしゴーヤに抵抗のある方であれば、ゴーヤの部分を小松菜に変えて作ってみてください。

 

<材料・1~2人分>
材料は目安でお好みによって配分を変えてもらっても構いません。

ゴーヤ(あまり大きくないものを半分)
バナナ(小さめのもの1本)
豆乳 200ml

 

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ゴーヤは種とワタを取って、スライスします。
バナナも適当な大きさに切ります。
これに豆乳を加えてミキサーにかけるだけです。
タンパク質もビタミンも取れて、結構満腹感があります。
今回はバナナを入れていますが、少しゴーヤを多めにして、はちみつを入れる時もあります。ゴーヤがよりシンプルに味わえて美味しいですよ。

 

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みなさんも是非、自分の好きな果物や野菜でMYスムージーを作って、夏の疲れを吹き飛ばしてくださいね。