【ヨガポーズの基本】橋のポーズの効果とやり方
橋のポーズの効果
初心者もトライしやすく、人気の橋のポーズにはこのような効果があります。
橋のポーズ(セツバンダーナサ)
・ビジネスパーソンに多い腰痛・肩こりの改善
・美しいウエスト・ヒップラインを作る
・生理痛・PMSなど女性特有のトラブルの緩和
・ストレス・うつの緩和
橋のポーズは主にお腹やヒップ周りの筋肉、下腹部のインナーマッスルに効くヨガポーズです。
こちらを鍛えることによって、腰痛の改善、気になるお腹のたるみ、ウエスト引き締め、ヒップアップ、便秘予防に効果があります。
また骨盤底筋を鍛えることにより、生理痛・PMS・更年期障害・尿もれなどの緩和に役立つ女性の味方のヨガポーズです。
また姿勢改善を促すので、猫背や肩こりなどにも効果があります。
脳をリラックスさせる効果もあるので、ストレスや軽いうつ状態の緩和にも適しています。
寝たままヨガの回にもご紹介しましたが、寝る前に行うことで安眠も促すことができます。
橋のポーズのやり方
全てのポーズに言えることですが、大きく深呼吸ををしながら行います。
仰向けにまっすぐ寝てから、膝を立てて足を腰幅に開けて、リラックスした姿勢をとります。
ちょうどかかとが膝の下に来る位置まで足を移動し、左右の足の裏を平行に置きます。
身体をまっすぐ置きなおし、腕は体側に置きます。
息を吸いながら床を手で押すようにお尻を持ち上げます。
さらに背中をマットから離すようにして、おへそを高く持ち上げて、股関節を伸ばすように腰を持ち上げます。
左右の肩を内側に引き寄せて、肩で体重を支えながら、膝が外側に割れないように足の裏全体で床を押して、内ももを締めていきましょう。
さらに胸をふくらませの自分の顔の方に向かって広げていきます
この姿勢のまま3呼吸キープします。
この間、余裕のある方は背中に手を腰の下で組み、肩甲骨を寄せ、胸の開きを感じていきます。
3呼吸キープ後、両手を開放させ、息を吐くタイミングで
背中の上の方から背骨ひとつひとつをマットにつけて下ろします。
最後にみぞおちを自分の内側に引き入れるようにしながらゆったりお尻までおろします。
両ひざをかかえて背中をリラックスさせて終了していきます。
橋のポーズの注意点
橋のポーズは腰痛予防に効果がありますが、少しポーズを間違えると逆効果となりますので、下記の点に注意をして行ってください。
・腰をそらさない
(腰痛の原因になります)
・首を伸ばしすぎない
(首を痛めてしまいますので、ゆっくり肩甲骨から持ち上げる。)
橋のポーズで前向きな気持ちに
橋のポーズは胸を開き、姿勢改善に効果が高いポーズです。
姿勢というものは無意識のうちに心の持ち方に影響を与えます。
逆もまたしかりで、気分が落ち込んだ時には背中が丸まっているかと思います。
胸を開くと心も開放的になり、前向きになります。
また人に与える印象もアップします。
調子が出ない、気分が上がらない、そんなときは橋のポーズで前向きなマインドを保ってみてくださいね。
今回着用のヨガウェア
今回着用のヨガウェアは、ツイストドレープが華やかに胸元を飾る「吸汗速乾カップ付ツイストドレープキャミソール」、個性的なカラー展開・プリント柄展開が好評な「ストレッチ9分丈レギンス」でした。
毎日暑いですが、ヨガで楽しく無理なく乗り切りましょう。
それではまた。